硝子と羽根

例えば今

僕は全てが思うようにいかなくて

刺々しい言葉を使っていたとする


その時君は

自分でも気付かない間に僕を癒し

その病んだ心を払いのけてくれるだろう


君だからできて他の誰かにはできない


例えばもし

君は何かに嫌気が差して

なにもかも捨て去りたくなったら


その時僕は君の傍にいて

日が昇って日が沈んで

また日が昇るまで傍にいて

君を理解しようとするだろう


君だから支えたくて

他の誰かよりも支えたい


つまりそれは

君が特別で

君に想いを寄せているということ